【SV S14 最高2021 最終2007/465位】カミオーガパオ

最終日までサイクル構築を使って5桁まで溶かしてしまったのでどんな構築にも個々のパワーを全開に引き出すことが出来る対面構築を使おうと思いました。

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【構築経緯】

・元々ランドロスメタに氷テラバハバタクカミを使用してました。しかし突如とランドロス入りの構築とマッチングしなくなったので氷テラバは諦めて先発性能を高めるHBの挑発と電磁波を採用した型に変更した。
・次にハバタクカミが呼ぶハッサムやサーフゴー等の鋼タイプやカバルドン/ディンルーカイリューサーフゴー入りの構築に対してハバタクカミが挑発を採用してもあまり意味がないと思い別の先発要員、または裏から展開できる耐久振り挑発の炎オーガポンを構築に組み始めた。

・エース枠がいなかったのでサイクル軸を一匹だけで破壊できる耐久振りオボンの実持ちの電テラパオジアンを採用して軸が完成した。

・ここまで赫ガチグマやイーユイ、パオジアン、ハバタクカミ等に対して採用した先発要員が相手にするのが困難だった。対策としてそれらに多少有利であり、また別の先発要員として相手にテラスタル択を強要させる性能を誇る対面最強ポケモンの襷水ウーラオス

・補完枠の1体目としてステロ+トドロクツキや他の積みエースで全抜きされて負ける試合が多かったのでその並びに対してステロを無視してストッパーになれる厚底ブーツを持たせた無テラス両刀カイリュー

・最後に補完枠の2体目として相手にしてきつかった眼鏡テツノツツミ、ドヒドイデ、受けル対策として拘りスカーフサーフゴーを採用して構築が完成した。

 

【個体紹介】()は努力値

ハバタクカミ @ブーストエナジー 妖テラス 図太い

ムーンフォース 祟り目 電磁波 挑発

159(228)-x-117(252)-155-155-159(28)

調整

・Bぶっぱ

・HBブエナカミのミラー意識でSにちょっと振って上から動くために

電磁波と挑発を採用していることから無難に強く麻痺の痺れで無理やり対面突破することも何回かあったので改めて強いなと感じた。同じ型とミラーした際ほぼ上から動いたので調整は正解だった。テラスは悪ウーラへの対策として妖テラで使いました。今はステラでもよかったのかもしれない。

 

炎オーガポン @竈門のお面 型破り 意地っ張り

187(252)-161(52)-119(116)-x-120(28)-138(60)

蔦崑棒 ウッドホーン 岩石封じ 挑発

調整

・Hぶっぱ

・DL調整

・準速85族抜き(ブリジュラス、ゴリランダー等)

ディンルーカイリューサーフゴーに強めで対面性能が高い。ステロや補助技を一時的に封印できる挑発が本当に偉かった。流行っていた妖テラとクリアチャーム持ちの電気テラカイリューに臆する事なく対面突破が出来たので本当に強かった。メインウェポンの蔦崑棒。攻撃しながら回復できるウッドホーンカイリューやミラーへの打点、次のターンに上から殴ることが出来る岩石封じ。電磁波羽休み龍舞カイリュー、ステロ等の補助技を封じる挑発。

 

パオジアン @オボンの実 電気テラス 意地っ張り

氷柱落とし テラバースト 剣の舞 氷の礫

172(132)-178(172)-101(4)-x-86(4)-180(196)

調整

・水ウーラオスの水テラス水流連打をオボン込み耐え調整

・最速110族抜き(オーガポン、ラティ兄弟)

本構築のエース&MVP。このポケモンも耐久に振ることであらゆる攻撃を耐えたり剣の舞で積んで一掃する動きがかなり強くこいつに何度も助けられた。テラスを使用する前提のポケモンなので使うタイミングや他のポケモンでテラスをするか難しかった。反省としてSを最速ジャローダ抜きにするべきだった。メインウェポンである氷柱落とし。電気打点のテラバースト。全抜きを狙う剣の舞。@1は先制技で悪タイプ技の不意打ちでよかったが、素早さを落としているのでミラーや補助技で透かされるのが嫌だったので氷の礫を採用した。

 

水ウーラオス @気合の襷 霊テラス 意地っ張り

水流連打 インファイト アイススピナー アクアジェット

実数値:175-200-(252)-121(4)-x-80-149(252)

調整

・火力特化ASぶっぱ

対面最強ポケモン。ジャポの実かゴツゴツメット持ち以外のハバタクカミや赫ガチグマに強い初手置きやステロがない構築へのストッパーとして非常に優秀な枠だった。霊テラスは神速カイリューやボディプレスブリジュラスを無効化できるのが非常に優秀だった。メインウェポンの水流連打とインファイトカイリューへの抜群技のアイススピナー。先制技のアクアジェット

 

カイリュー @厚底ブーツ 無テラス 勇敢

197(244)-198(204)-115-128(60)-120-90

アイアンヘッド 地震 流星群 神速 

調整

・どこかのパクりですが忘れてしまいました...

SV最強ポケモンなのにあまり選出しなかった。トドロクツキや積みエースへのストッパーや受けループに勝つために(勝てるとは言ってない)この型を採用した。正直もっといい型があったはずだ。ハバタクカミへの打点のアイアンヘッド。タケルライコや毒テラス赫ガチグマに抜群の地震。ウーラオスにやヘイラッシャ等のDが低いポケモンに打つ流星群。メインウェポンや先制技の神速。

 

サーフゴー @こだわりスカーフ 鋼テラス 控えめ

175(100)-x-124(68)-174(164)-112(4)-138(172)

調整

・意地ウーラオスの水テラス水流連打耐え

・最速テツノツツミ抜き

あまり選出しなかった2体目。選出した際はちゃんと仕事が出来たのでよかった。特にいうことなし。

 

【感想】

序盤からたくさん潜ってました。カオス環境すぎて中々勝てず1番苦しかったシーズンでした。その際色んな人に励ましてもらって本当に感謝。失敗から色々なポケモンを使って経験を積む事が出来たのが一番の収穫だった。今後も最終2桁を取れるように頑張ろうと思います。

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シーズン11 2ロム最高レート2000越え カミヒトム水ウーラ

言語化するためにメモしてた

 

【構築経緯】
序盤はDLCで解禁されたスケイルショットガブリアスを使いたくて軸に組み始めてランクマに挑んだ。中盤からガブリアスの型が判別しやすく、出してもあまり活躍しなくなる場面が多かったので補完で組んでいた初手で相手にテラスタルを切らせる圧力があるハバタクカミor水ウーラオスからヒートロトムのクッションという動きがかなり手ごたえを感じたのでそこから軸に構築を組み始めた。攻めサイクルはテラス択が非常に弱く再現性のない試合があるのも承知していたが、相手のカイリュー等の特定のポケモンに先にテラスタルを切らせれば引き先を用意しつつ、裏と一緒に一掃する初手ハバタクカミからヒトムでテラスを切らせ、@1で一掃する構築を作った。
1.相手のカイリューや暁ガチグマに対して初手でテラスタルを切らせる圧力がありつつ、妖&霊での一貫技と高火力で対面性能が高い控えめ特化で最速オーガポン抜き調整の眼鏡ハバタクカミを採用した。
2.カイリューや炎オーガポンへのクッションと対面操作から眼鏡ハバタクカミや他のポケモンのサポートの役割を付与するHBオボンヒートロトムを採用した。
3.ヒートロトムでのサイクルでステルスロックで崩壊してしまうので格闘でステロダメージの軽減とウーラオスミラーやディンルーに対して有利をとり、別の初手枠と詰めることができるHBベースのビルド水ウーラオスを採用して軸を形成した。
4.ここまでカイリューハッサム等以外の相手に対して相手がテラスを切った状態か選出していない場合、高火力で一掃できるhAbベース鉢巻ゴリランダーを選んだ(正直ここは炎か水オーガポンが適正ありそう)。
5.元々ヒートロトムの電磁波&対面操作で有利対面を作ってガブリアスの積み展開を想定していたが、ガブリアスが刺さらなくなったので、似た役割のポケモンを探した際、ハバタクカミ+ガブリアスの攻めの補完より劣っているが積み性能が群を抜いているAS鋼テラストドロクツキを採用した。
6.最後にキョジオーンやハバタクカミに対して毒・鋼テラスに対して何も有利なポケモンがいなかったのでヒトムと相性が良く、カイリュー対面でも誤魔化すことが出来るhabベース食べ残しランドロスを採用した。

 

【コンセプト】

・相手にテラスタルを強要させて先行テラスタルを切らせ、自分の後発テラスタルや残りのポケモンで一貫を通す。

・対面操作から高火力で殴る。

・必ず引き先を用意する。

 

【選出】
選出択が多い時がありましたが
・水ウーラオスー炎ロトムー@1 :パオウーラカイリューディンルー辺りが多く見えたら初手に投げてた。
・ハバタクカミー炎ロトムー@1(ウーラオスが多かった):ガチグマアローラキュウコンカイリューコータス辺りが相手に構築初手に投げてた。

 

【反省】

最終日は噛み合いもあればあまり楽しめずに最終日を潜って両方のロムを溶かしたので次からは気持ちの切り替えだったり無理をしない範囲で楽しんで最終2桁を目指すそうと思う。

【SV S6 最高2018 最終2006/246位】星鮫ガブカミツツミ

本記事はSVシーズン6にて最高レートと順位を更新した構築記事です。拙い文章ではありますが、最後まで読んでくださると嬉しい限りです。

 

TN: ゲン 最終2006/246位

TN: First Star 最終4桁

 

【コンセプト】

火力の押し付け

ラスタル択にならない再現性で臨む

 

【構築経緯】

 最終日まで環境についていけずレート1850台で右往左往して、どうすればいいか迷っていた時、使いたいポケモンを軸にしようと考え、真っ先にガブリアスが浮かび上がったので前期の記事を模索し、ヒバリさんの前期にて使用した記事が個人的に好印象だったので参考にして潜りました。ヒバリさんの記事のほうが詳しく、完成度の高い構築なのでぜひ読んでみてください。https://lark-hearts.hatenablog.com/entry/sv_S5_StructureArticle

1.トップメタのカイリュー+サーフゴーに対して動かしやすく、またテツノドクガ、イーユイ、テラスタルをすればハバタクカミ等の特殊相手に対して受け流せる高いサイクルと対面性能を兼ね備えた突撃チョッキドラゴンテールガブリアスを採用し、ここから構築を組み始めた。

2.先発要員、スイーパー、多彩な動きで相手のテラスタルを切らせる圧力が非常に高く、またガブリアスとの攻めの相性が良い気合の襷ハバタクカミを採用。

3.別の攻めの補完として相性が良く、S136によるスイープ性能と高火力を押し付ける拘り眼鏡テツノツツミを採用し、この3匹軸にした。

4.補完として、サイクル選出する際にミミッキュがかなり面倒だったのでフェアリーに耐性がありつつ地面の一貫を消せるテツノツツミと相性のよいクッション性能が高いアーマーガアを採用。

5.ヘイラッシャやキョジオーンに対して軸のポケモン達を削られたくなかったので最低限の火力と崩し技がある別のクッション枠の食べ残し身代わりチオンジェンを採用した。

6.環境にて個人的に一番脅威であったイーユイをテツノツツミとは別のスイープ性能を評価してスカーフで採用し、構築が完成した。

*最終日に構築が完成したが、補完があまり機能していない(ほとんど軸が選出した)ので早く構築を考えるべきでした。

 

【個体紹介】*補完枠の3匹の努力値調整がバグってるかもしれないのでご了承ください。

 

1.ガブリアス@突撃チョッキ 特性:鮫肌 性格:意地っ張り テラス:鋼

Normal Sprite

実数値:191(60)-198(236)-116(4)-x-114(68)-140(140)

技:ドラゴンクロー ドラゴンテール 地震 アイアンヘッド

調整 ヒバリさんの前期のガブリアスの調整と同じ

本構築の軸、エース&神ポケモン。環境トップのカイリューサーフゴーに対して有利であり、突撃チョッキを持たせることで対面性能とサイクル性能が大幅に上り、あらゆる構築に出せる汎用性も兼ね備えており、使ってて本当に強かった。テラスタルはドラゴンの弱点を半減でき、打ち合い性能が高くガブリアスと相性がいい鋼テラスタル

技構成は逆鱗でこだわらずに打ち分けれるメインウェポンであるドラゴンクローと地面タイプ最強技の地震、苦手な相手や交換読みで打ち裏で一掃のサポートが出来るドラゴンテール。そしてハバタクカミやパオジアン、セグレイブ等に有効打点、そして怯みの上振れ要素があるアイアンヘッドにした。個人的に対面とサイクルが出来るポケモンが好きで何度も言うが、このガブリアスは本当に強かった。持ち物で打ち分けができないガブリアスがあまりにも苦手だったのでフィットした。3タテを決めた試合も多々あったので読んでる皆さんも機会があればぜひ使ってほしい。

 

2. ハバタクカミ@気合の襷 特性:古代活性 性格:臆病 テラス:ノーマル

Shiny Sprite

実数値:131(4)-x-75-187(252)-155-205(252)

技:シャドーボール ムーンフォース サイコショック 電磁波

先発要員+パラドックス環境からテラスタルの圧力が高いポケモン。打ち分け+電磁波で特殊高火力&広範囲で相手を削りつつ、電磁波で構築で重いポケモンにSを下げたり、行動停止が出来、対面突破も可能。テラスタイプのノーマルはミミッキュが重かったので影うちやコノヨザルの憤怒の拳を透かせるのが非常に良かった。

メインウェポンであるシャドーボールムーンフォースは勿論、毒タイプ、突撃チョッキを持ったテツノカイナに有効のサイコショック、そして対面突破と裏のサポートが出来る電磁波を採用した。

3.テツノツツミ@拘り眼鏡 特性:クォークチャージ 性格:臆病 テラス:水

Shiny Sprite

実数値:133(12)-x-135(4)-166(172)-89(68)-206(252)

調整

・Sぶっぱ

・C187のハバタクカミのムーンフォースを乱数1発耐え(6.2%)

技:ハイドロポンプ 冷凍ビーム フリーズドライ クイックターン

高火力+スイープ性能で一掃してくれるイカポケモン。本家の構築同様、最初はエナジーブーストを持たせていたのですが、アンコール択が非常に苦手であり、認知の型が嫌でしたので、水か氷の一貫が出来た時に高火力を放つこだわり眼鏡で。最終日にてハイドロポンプをほぼ全部当ててくれて非常に偉かったです(最後の試合外して負けた)。

 

4.アーマーガア@オボンの実 特性:ミラーアーマー 性格:腕白 テラス:ノーマル

実数値:205(252)-107-152(112)-x-123(140)-87

調整 S5のたなけーさんの調整をパクりました。

・ハバタクカミのC+1のシャドーボールをオボンの実込みで2耐え

技:アイアンヘッド 蜻蛉帰り 羽休め 挑発

地面の一貫を切るサイクル兼汎用性クッション枠。最初は扱いずらいポケモンだったが、汎用性あるクッションとして使ってみたらなんか悪くなかった。ハバタクカミやミミッキュに対して有効打点のアイアンヘッドや対面操作技の蜻蛉帰り、高速再生技の羽休め、ラストはボディプレスor追い風でもよかったが、相手の補助技を阻止できる挑発を採用したが、諸説。

 

5.チオンジェン@食べ残し 特性:災いのお札 性格:控えめ テラス:フェアリー

実数値:192(252)-94-130(76)-143(116)-155-98(60)

技:ギガドレイン 叩き落とす 宿り木の種 身代わり

別のサイクルクッション枠、崩し枠のカタツムリ。キョジオーンやヘイラッシャの高耐久種族ポケモンに屈したくなかったのでメインウェポンであるギガドレインと相手の持ち物を喪失でき相手の型をある程度機能停止できる叩き落とすを使った。また欠伸や安定技である身代わりを採用し、宿り木で回復しつつ崩せる構成で目指した。元の記事はメトロノームで連打で範囲が広く尚且つ相手の型の誤認と考慮外から攻める型ではありましたが、本ユーザーは一文無しでこの構築のクッション枠に合った型を育成できなかったことを後悔してる。

 

6.イーユイ@拘りスカーフ 特性:災いの玉 性格:控えめ テラス:フェアリー

実数値:145(116)-x-101(4)-198(196)-142(12)-143(180)

調整は前期のをパクりました。だれの調整か忘れました...

技:オーバーヒート 噴煙 悪の波動 テラバースト

ミヨミヨ~!上から殴るテツノツツミとは別のスイープ枠と一貫が作りやすく、またガブリアスとの攻め相性が良い拘りスカーフイーユイを採用した。相手にしてて嫌な奴を最後の枠として採用したのは正直何とも言えないが、この環境を潜ってて思ったのは確率を押し付けれる機会が多くなったので使わないのは損だ!と思って使ったみたけどバケモンでした。上から噴煙で3割の火傷を押し付けたり、2割の怯みで突破できる悪の波動。ドラゴンに対して有利なフェアリーテラバーストで採用した。

 

【選出】

・ハバタクカミ+ガブリアス+テツノツツミ

ほぼすべてこの選出で自身のパワーを押し付け、圧力の高いポケモンでテラスタルを切らせるリレー。8,9割この選出してました。

・ハバタクカミ+クッション枠+@1

苦手なポケモンキノガッサ)などに対してはハバタクカミの気合の襷を温存した立ち回りをしてました。雑にクッションで受けて死に出しでハバタクカミや他のポケモンを投げてました。正直勝てたらすごいです。

ガブリアス+チオンジェン+@1

受け構築に対してなんとか頑張ってました。

 

【重いポケモン

キノガッサ そんなにいないだろって思ってたら普通にいた。

ウルガモス 蝶の舞で積まれたらほぼキツイです。ハバタクカミで麻痺させて裏でも上から殴る機会を作る+痺れを願うしかなかったです。

他にも重かったポケモンがいます。やはり補完できっちり対策せねばと改めて反省してます。

 

【あとがたり】

最終日に1000位台からここまで勝てたのは初めてでレート2000は2回目でよかったです。かなり上振れもあり、レートも順位も更新し、レート2000から潜り続けることが大きな自信になり、周りの強い人達の背中を一瞬だけ見れて良かったです。悔しいことは軸を早く見つけて補完もしっかりと言語化して採用できなかった。それとまた別で最後ドロポン外しで負けて勢いもそこで止まって最高順位から落ちましたが、上位の人達と対戦出来てとてもよかったです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

追記:7月に準伝、リージョンフォルム解禁環境らしいのでそこで頑張りたい。

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【蛇足(BGM紹介)】

最終日に聞いていたもの

パワプロ8 サクセス 最後の試合

https://www.youtube.com/watch?v=Jd8YIQ9txp4&t=1215s

 

【SV S3最終Rate2014/845位】水カイリューグッドスタッフ構築

本記事は自身初のレート2000達成と最終845位を記録した構築記事です。拙い文章ではありますが、最後まで読んでくださると嬉しい限りです。

TN:ゲン(本ロム)最終レート:2014 

TN: HeartsAsOne (サブロム)最高レート:199x 最終レート:爆死

【コンセプト】

・高速エース+クッション

・タイプ&種族値受けサイクル

 

【構築経緯】

1. 環境のほとんどの物理アタッカーを雑な削り、特性を利用したクッション、物理相手への詰め、高速再生技で回復ができるゴツメ水HBカイリュー

2. カイリューが誘う妖・鋼・氷に対してタイプ有利である高速特殊エースの眼鏡CSテツノドクガを採用してこの2体を軸にしました。

3. クッションでステロを撒きつつ電気の一貫を消し、また特性の天然で積みポケモンでも崩れない高速再生技を持つ特殊受けの黒いヘドロhbdドオー

4. カイリューとドクガでは突破が困難なポケモン達(テツノツツミ、テツノカイナ等)に対してタイプ状有利、またドクガでは突破が困難な特殊受けポケモンに対して強く、対面駒として非常に優れているacsテツノブジンを採用した。

5. 特殊アタッカー(ハバタクカミ、サーフゴー、テツノツツミ等)がきついので特殊受けクッションと対面性能を上げつつ対面操作技で有利対面を作れるチョッキHDジバコイル

6. 最後にカバルドンバンギラス等の砂起こし+ステロ展開がめんどくさく、またキノガッサ等のが重く、物理相手でもカイリューが見れない相手に対して多少強く、また環境的にセグレイブを見る事も一応可能、そして催眠対策の残飯hbsやるきコノヨザルを採用し、構築が完成した

 

【個体紹介】

カイリューゴツゴツメット 特性:マルチスケイル 性格:図太い テラス:水 

実数値:197(244)-155(4)-161(252)-x-121(4)-101(4)

技:ドラゴンテール 地震 身代わり 羽休め

特性マルチスケイルを利用し、あらゆる物理アタッカーを受ける少し変わった水テラスゴツメカイリュー。水テラスした際、電気テラセグレイブ、マスカーニャキノガッサ以外の物理アタッカーポケモンに大きな打点があまり存在しないと思い、水テラスで採用した。ドラゴンテールは起点、積みの回避や、相手の並びの確認と予測、そしてステロ展開でスリップダメージを稼ぐために採用した。しかしドラゴンテールを採用して相手を流す性能は高いが、流した先に利点がない場合が多々あり、またステロが撒かれていない状態だとただの威力60の一致技なので使いどころが難しいです。身代わりは塩漬け、ヘイラッシャの欠伸回避、構築の詰め、また数的有利を取った際にTODを狙う算段です。普通に身代わり渦カイリューでいいじゃんって思ったが、なんとも言えません。ただ個人的に剣盾でのHBルギアやHBサンダーに似た性能をしていたので使用感は良かった。

 

テツノドクガ@拘り眼鏡 特性:クォークチャージ 性格:臆病 テラス:炎

Shiny Sprite

実数値:155-x-81(4)-192(252)-130-178(252)

技:オーバーヒート 炎の舞 ヘドロウェーブ 蜻蛉返り/エナジーボール

カイリューが誘う氷・妖・鋼に対して強めな未来ウルガモス。バンビーさんが動画で紹介しており思い切って採用した結果、使いやすかった。Sが早く、尚且つC140+眼鏡+炎テラスのオーバーヒートはタイプ受け&種族値受けでなければかなり削り、また毒の一貫があれば攻めきれる。特性が腐っているのでブーストエナジーを持たせるか考えたが、一貫を作って通す動きがあまりうまくなかったので断念して、雑に扱える型にしました。正直な話、環境メタが張られすぎて、選出率が低かったです... 現環境の氷・妖・鋼で強いポケモンがいるにも関わらずドクガで倒すという発想が間違っていたのかもしれません。絶対にハバタクカミを倒すという性能をしているわけでもないのでここの枠とドクガの使い方が悪かったことを反省してますが、それでも選出した際のパワーはえぐかったです。

 

ドオー@黒いヘドロ 特性:天然 性格:慎重 テラス:悪

実数値:223(140)-95-95(116)-x-167(252)-40

技:地震 毒々 ステルスロック 自己再生

特殊受けや天然によるストッパーとしての機能を働かせるクッション枠。ステロからカイリュードラゴンテール展開や毒々でダメージを蓄積させ裏のポケモンで相手を一掃するサポートが目的です。一定数いたウルガモスやラウドボーン、ジバコイルに強く、ゴーストテラス以外のミミッキュにも耐性があるということで評価した。黒いヘドロと相性が悪いですが、テラスタルを悪で採用しているのはクエスパトラやリキキリンといった能力上昇した上でのアシストパワーで崩されないために選びました。実際にこいつは強く、使い方が難しかったが個人的に巡り合えてよかったポケモンである。

 

テツノブジン@気合の襷 特性:クォークチャージ 性格:無邪気 テラス:霊

Shiny Sprite

実数値 149-155(36)-110-168(220)-72-184(252)

技:インファイト ムーンフォース 叩き落とす 影うち

妖と闘の複合タイプで攻め範囲が広く、高速アタッカーと対面駒として扱いました。種族値的に両刀での負荷を与え、テツノドクガが苦手とする相手に対して有利に立つポケモンでもあります。アンコール道連れは自分が使った際に上手く扱えなかったので、シンプルに相手の道具を喪失させて型を把握する叩き落とすと先制技で僅かなHPを削れる影うちを採用しました。霊テラスは神速を無効化と影うちの威力を上げるためです。余談ですが、SVで一番好きなポケモンなのでこいつと一緒にレート2000到達できて非常に嬉しかったです。マジでかっこいい。

 

ジバコイル@突撃チョッキ 特性:アナライズ 性格:控えめ テラス:水

実数値:175(236)-x-136(4)-167(12)-142(252)-80

技:10万ボルト ボルトチェンジ ラスターカノン テラバースト

主にハバタクカミ、サーフゴー、ドヒドイデへのHDクッション枠。タイプにサイクル適正があり、また突撃チョッキを持たせることで対面性能を上げつつボルトチェンジで対面操作して有利な対面を作れるポケモン。HDにしないと受かるポケモンが少なくなるが、それでも十分な働きをしてくれた。水テラスは弱点の地面、炎タイプへの打点。強かったが、終盤、最終日ハバタクカミのムーンフォースシャドーボールのC,Dダウンを1発目から受けまくって萎えた。

 

コノヨザル@食べ残し 特性:やるき 性格:腕白 テラス:炎/毒

実数値:209(188)-136(4)-132(156)-x-118(60)-123(100)

技:憤怒の拳 ドレインパンチ 挑発 ビルドアップ

諸説枠。キノガッサカバルドンがきつすぎてやむを得ず入れた猿。テツノブジンとの格闘タイプ被りは個人的に好ましくないが、あまり一緒に選出するわけでもないのであまり気にせずに投げれた。クッションとしても強く、とにかく憤怒の拳が強かった。起点回避の挑発、物理相手への耐性としてビルドアップ。テラスは正直迷っていましたが、妖精タイプへの耐性、火傷が嫌だったので炎にしました。

 

【選出パターン】

特にありません。基本カイリュー+ドオーorジバコイル+テツノドクガorテツノブジンが多かった気がします。

 

【重いポケモン達】

・水ロトム:通りが良く、一定数いる中でプレイング、またはドオーが出せる構築なら水技は無理やり受けつつ、他のポケモンでごまかしてました。

・電気テラスセグレイブ:チョッキや襷はまだしも龍舞型が存在しており、カイリューでは受けられなくなったりと、非常にあうあう言ってました。コノヨザルも採用してどうにか頑張っていましたが、うん、キツイ。

・ドラパルト:どの型でも必ずテツノブジンを出しているが、正直きつすぎる。ゴーストの一貫があるのでマジでキツイ。キツイしか言えません。

・テツノツツミ:こいつが弱いと思ってる人、そいつは大きな大きな間違いですわよ!っと言いたいです。水・氷の攻め範囲+S136という優れた攻め駒。またテラスタル誘発できる強みもあり、色々強い要素があるのでハイドロポンプを外すから弱いは絶対に違う。

キリがないのでこの辺で。

 

スペシャルサンクス】

・Discordサーバーでぽ通してくれた方々

・構築の相談に乗ってくれた友達

・応援してくれたねるにちの人達

この場を借りてありがとうございました。

 

【感想】

ここまで読んでいただきありがとうございます。S3は最低でも絶対にレート2000載せると決めていたので本ロムとサブロム合わせて300戦以上潜り、パラドックス環境最初のシリーズ、インフレ気味もしていましたが目標達成できてよかったです(朝からポケモンつれー)。サブロムも2ロム2000載せてから戦おうと思いましたが、上手くいかず保存しました。改めて自分はまだまだだと認識させられ、また環境に適した構築の完成度の低さや立ち回り、一つ一つの技の選択等、反省点が多く分かったので次からしっかりと改善をして行けたらなと思います。とはいえ、先ほど言ったレート2000という目標を達成できたので少し成長できたかなと嬉しい限りです。いつかは2桁順位を目指す次第です。

最後に見たとき

【蛇足(BGM紹介)】

シーズン中、BGMを聴きながらランクマ回してました。機会があれば聞いてみてください。

Kingdom Hearts HD 1.5 ReMix "Night of Fate"

https://www.youtube.com/watch?v=ZGy96uyqLdg

スマブラ "メタ・クリスタル"

https://youtu.be/2SdJvy0SxYc 

NieR:Automata 遺サレタ場所

https://www.youtube.com/watch?v=xsgb8YDzf4A

 

【剣盾s27 最終577位/1853 最高230位(1927)日食ネクロホウオウ構築】

こんにちは。グンたろうです。

S27お疲れ様でした。今シーズンから禁止伝説2体環境で目標レート2000に届きませんでしたが、最高1927(230位)まで上り詰め、来期の自分への戒め?として記録として書きました。

↓使用構築↓

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構築経緯
・今期は禁止伝説の中で日食ネクロズマが好きであると同時に1度でも舞えばある程度のポケモンに対して勝てると思い採用した。
・次に禁止伝説の相方としてネクロズマが苦手とする鋼に対して炎打点があり、50%で相手を火傷にし、物理相手に対してネクロズマの龍舞が可能となり、後述する並びに対してステルスロックが重いのでHAベース厚底ブーツホウオウを選んだ。
・ここまでカイオーガイベルタルが重いので、一般ポケモンで解決すればいいと思ったので禁止伝説に対して特性プレッシャーで素早さ関係を判断が可能、そして命の珠を持たせて高火力で対面操作ができるCS珠サンダーを採用した。オーガ対面で素早さ判定で先行からボルチェン、後攻から素引きで水技を無効にし雑なクッションとして扱える嫁ポケのトリトドンを採用した。
・オーガ対策は十分だと思い、残りの黒バドレックスとイベルタルの対策が不十分だったので悪タイプを入れようと思い、ブラッキーガオガエン等色々と試行錯誤した結果、ムゲンダイナにも対応ができるHAチョッキバンギラスを採用した。
・最後にドラゴン、地面への打点不足があったので襷枠として環境に刺さるマンムーを採用しました。

コンセプト
・対面、タイプ受けサイクルで柔軟に対応する。
・取り巻きで相手を削り、ネクロズマやアタッカーを通す。

 

個体紹介

Help creating Realistic HD Sprites - ROM - 3DS Discussion & Help - Project  Pokemon Forums
日食ネクロズマ @ラムの実 プリズムアーマー 意地has S+1ウツロ抜き。

189(132)-228(244)-147-x-129-114(116)

メテオドライブ サイコファング 地震 竜の舞
禁伝枠の1体。禁止伝説2体環境の中で耐久振り、受けとして採用するのは弱いと思い、Aは高く、残りはHとSにスペックとしてダイマで打ち合いにも勝てるように調整した。ただザシアン受けがいない前のめりな構築なので調整は反省。Aは振らずHとB、残りのSは準速エスバ抜きにするべきだと思った。
状態異常が多い環境だと思い、安全に龍舞が出来るラムの実を持たせた。実際これは刺さっていたので何試合かは全抜きしてくれた。ヌオーが重いですが、無理やり積めばなんとか勝てる。サイコファングは壁破壊とフィールド化での火力上げ、先制技封じ。地震はミラーに打ち勝つために採用した。

 

Ho-oh - Pokémon Wiki - Neoseeker

ホウオウ @厚底ブーツ 再生力 意地っ張り

207(208)-199(244)-110-x-175(4)-117(52)

聖なる炎 ブレイブバード 地震 自己再生
禁伝枠のもう1体。日食ネクロズマの相方として聖なる炎の50%火傷、苦手な鋼にアドバンテージを取れるダイジェッター&願望ポケモン。全体的にステロが重いので厚底ブーツと採用し、状況次第ではサイクルを可能にしてくれた。ホウオウにダイマを切りたい場面もあったのでここの禁伝枠はムゲンダイナかそのままホウオウか迷った。それか物理受けとして起用するのも悪くないと思った。

 

Zapdos - Album on Imgur

サンダー @珠 プレッシャー 臆病 

165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)

ボルトチェンジ 暴風 熱風 電磁波
テンプレ。静電気のない鳥。オーガ、イベルタルに強く対面操作も可能であり、特性プレッシャーは素早さ判定のおかげで対応する範囲が少し広くなるポケモン。禁伝2体環境の珠サンダーは弱いかなっと思ったが、ちゃんと役割を果たしたのでよかったです。ザシアンとか物理ポケモンに重いのでワンチャン痺れる静電気の方が強いんだろうと思った。暴風1回も混乱引かなかったのでなんか悔しかった。

 

Pokémon Japan Championships 2020 Gastrodon • OT: カ・エール • ID No. 200822 |  Pokefella Digital Services

トリトドン @オボンの実 呼び水 生意気

218(252)-103-89(4)-112-147(252)-39(S個体値0)

熱湯 地震 欠伸 自己再生
嫁ポケ。水と電気の一貫を消し、欠伸でネクロのサポートができ、尚且つクッションとして非常に優秀だった。地震は身代わり瞑想オーガを考慮して元々あった記事を参考にして採用した。ただBにも耐久振ればよかったと思った。

 

剣盾ダブル構築】バンドリピッピ〈バンギラス/ドリュウズ/ピッピ〉 | けだまメモ

バンギラス @突撃チョッキ 砂起こし 意地っ張り

207(252)-204(252)-130-x-121(4)-81

ロックブラスト かみ砕く 馬鹿力 地震
黒バド、イベルタル、ムゲンダイナ、ホウオウ対策へのクッション。一番ここの枠が一生迷い、仲のいい方々に相談し、バンギラスがいいと決断して使った。H特化なので物理イベルタルの鋼の翼媒体ダイスチルを確定耐えするのでクッション性能が良く、返しのサンダーでダイマを切っていた。採用した際活躍はしてくれましたが、この枠は諸説。ポリゴン2かチョッキレヒレでもよかったかもしれない。

 

 

Barelysuper Pokedex

マンムー @気合の襷 鈍感 意地っ張り

185-200(252)-101(4)-x-80-132(252)

つららばり 地震 氷のつぶて ステルスロック

ここまで重い地面・竜(ジガルデ、ランドロス等)に対して対面に強く、また電気の一貫を消せるマンムーを採用した。ステルスロックはホウオウが苦手とする襷枠への対処。ヌオー、パルキアがめんどいのでフリドラもありだが、突破力がないと思い、代わりにネクロとホウオウのサポートが可能になるステルスロックを選んだ。

 

基本選出
オーガザシアン
サンダー+トリトドン+日食ネクロズマ
互角。ザシアンが重かったので基本トドンを切り、サンダーかネクロズマの竜舞の起点にして無理やり突破しようとしてました。

イベルタル入り
サンダー+@2 
ほぼサンダーは確定で出してました。バンギラスは出した試合はありましたが、相手もイベルタル対策へのメタは当然用意されていたので、いなければ選出してました。

 

重いポケモン

黒バドレックス
何かしら1体は戦闘不能にされるので釣り交換を要求する立ち回りがあった。

イベルタル
黒バドと同じくネクロズマの天敵。物理か特殊かの判断が必要。相手がダイマ使い終わってからこちらがサンダーでダイマを切る状況orすでにネクロズマが舞っている状態ではないと勝てない。

ウーラオス
誰も受けだし不可能。タイプ受けならまだしも、前のめり過ぎて簡単に崩壊する。カウンターも怖すぎる。サンダーで倒してもらった。

ポリゴン2
誰もこいつには勝てない。トドンがクッションになってくれるが倒せるわけでもないので無理やり眠すか火傷でイカサマの火力を下げ、ネクロで積みダイマックスを切る必要があった。

ガマゲロゲ
S25の元嫁。水地面の通りがよく必ずは1体持っていかれる。ゲロゲがいる場合はサンダーとトリトドンを選出し、プレッシャーなのでHBではないことを読んでダイストリーム読みでトドンを繰り出し、雨展開を阻止してサンダーでウォールして切り返す事をしていた。

 

感想

最終日は2000位からスタートし運もよく10連勝をかましたが、その後連敗を重ねてしまいたまらず撤退をしました。終盤、黒バドが流行り、補完枠を迷ったせいで最終的にバンギラスにしましたが、正直バンギラスマンムーは他のポケモンでもよかったと思ってしまった(19位の方の構築を見た際に)。この構築はザシアンに弱いのが一番の決定打であり、対応範囲が狭く、最後気力がなく撤退した自分に情けなく感じました。今後の課題も構築の対応範囲をしっかりと見切り、それに備わる完成度を作ってしっかりした状態で最終日を潜る事と思った。ただ最初の禁伝2体環境で最後波に乗り、マッチングや上振れもあり1927まで上がれたのは良かったと思いました。次のシーズンも2000を目指す構築とプレイングを身に着け、自分のペースでやっていきたいと思います。

【バトルマスター決定戦予選 最終39位】奔流サンダーラオス構築

こんにちは。グンたろうです。
今回は公式大会でレート1741、最終39位を取ることが出来ました。初2桁順位に載ったのでその記録と久しぶりに記事を書きたくなったのでこれを機に公式大会で使用した構築記事を書きました。拙い文章ではありますが、最後まで読んでくださるとありがたいです。

【構築の6匹が完成するまで】
・まずダイマアタッカーが多い珠持ちのエースバーンとサンダーに対して耐久振りの混乱木の実持ちのサンダーを初手に繰り出し、特殊に対して怪電波で相手のCを下げたり、後攻ボルトチェンジから展開し、高火力技を持ち、サンダーが苦手とするウツロイドドサイドン等、またエースバーンに有利なスカーフ水ウーラオスを軸に取り組み始めた。
・この2体に強い電気やドラゴン、またバンギラスエアームドドヒドイデ等の受けサイクルに対して怪電波で相手のCを下げた状態だったり、また対面で剣の舞+スケイルショット、地震、炎の牙で崩しを可能にし、対面駒としても扱えるガブリアスを採用した。
・残りの3匹は水の一貫があり、カプ・レヒレラグラージに対して強く、火力がある鉢巻ゴリランダーを採用。
マグマストームと挑発で相手の受けを崩したり、ゴリランダーとの相性補完も良く、ここまで一貫があったフェアリー、ドラゴン、ノーマル、エスパー等相手に半減で受けれる食べ残しヒードランを採用し、
・そしてドラゴンやエスパーが重く、ランドロス等がキツいので行動保障がある特性を利用して、後発ダイマックスで切り替えれる+スイープが出来るミミッキュを採用して構築が出来上がった。

 

【構築コンセプト】
・サイクルと対面で相手の構築に対して選出を固める。
・とんボルチェンの対面操作を駆使して有利対面を作り、@1で詰める。

・相手に先行ダイマックスさせ、後攻ダイマックスで突発する。

 

【個体紹介】

サンダー @ウイの実(混乱木の実)臆病

197(252)-x-125(156)-146(4)-122(92)-133(4)

ボルトチェンジ 暴風 怪電波 羽休め 

耐久調整 *S14のかみんちゅさんの調整をパクりました。
HB:陽気珠エースバーンのダイアタック(ギガインパクト)を受けて木の実確定発動
HD:控えめ珠サンダーのダイサンダー→木の実&怪電波→ダイサンダーを高乱数耐え
S:意地カイリュー抜き

先発要員として相手のポケモンに合わせて動く。ダイマックス適正もあり、また数的有利の際に相手の残りが特殊しかいなければ怪電波でCを下げ、羽休めで体力を回復してTODを可能にしてくれる。控えめ珠サンダーのダイロック(原子の力)は18.7%の確率で耐えるが試合が絶望的に不利なので切っています、というか知りません。

 

水ウーラオス @拘りスカーフ 意地っ張り

175-200(252)-120-x-81(4)-149(252)

水流連打 インファイト 冷凍パンチ 蜻蛉返り

サンダーの対面操作から切り替えす連撃ウーラオス。数多のポケモンを上から命中安定+高火力技を打つことができ、また別の先発要員としても活躍してもらった。意地っ張りは乱数次第でダイマックスしたエースバーンや他のポケモンも落とせるので威力重視の特化にしました。構築の苦手なマンムーやGヒヒダルマの氷技を受けれるタイプ受けサイクルを可能にする。非常に好みの性能をしてて愛着が湧いた。冷凍パンチはカイリューや飛行タイプへの打点に採用した。

 

ガブリアス @気合の襷 陽気

183-182(252)-115-x-106(4)-169(252)

スケイルショット 地震 炎の牙 剣の舞

過去の栄光。地面枠の積みアタッカーと襷枠。主にサンダーの怪電波でCを下げた状態での対面、有利対面で剣の舞をして全抜きをしてもらった。また上記に書いた通り、バンギラスエアームドドヒドイデ等の受けサイクルをこいつだけで大抵破壊できる性能を誇っている。鋼飛行の打点として炎の牙も採用。電磁波の影響を受けないエースは強い。

 

ゴリランダー  @拘り鉢巻 意地っ張り

193(140)-194(252)-116(44)-x-91(4)-114(68)

グラススライダー ウッドハンマー 叩き落とす 馬鹿力

調整意図

HB:陽気鉢巻暗黒強打確定耐え

A:最大火力を出すために特化

S:あまり

構築の詰め+水ポケモンへの選出圧力、またグラススライダーで削った相手を一掃してもらったりした。ドランとも相性が良く、ノラゴンやウーラオスの攻撃を無理やり受けたりして切り返すことも可能。蜻蛉返りも欲しい場面があったが、対面性能を上げる技で統一した。叩き落とすは相手の型の把握だったりと色々便利であり、馬鹿力はナットレイへの打点やダイナックルで自身のAを上げれるので採用した。

 

ヒードラン @食べ残し 穏やか

193(212)-x-132(44)-150-173(252)-97

マグマストーム 大地の力 鬼火 挑発

調整意図

H:16n+1

HD:Cに振ってないドヒドイデの熱湯を身代わりを残せる

B:あまり

特殊受け、受け破壊要因であり、クッションとしてこの構築の過労死枠。こいつは信用してはいけない反面、まあまあ出してた。炎鋼という優秀なタイプでサイクルを可能にしてくれるが、トレースや身代わり持ちのポケモンに対してキツイのが悲しくなった。鬼火は元々身代わりを採用していたが、ウーラオスランドロスが重いので有利対面の時、相手は大体ウーラオスランドロスが出てくることを想定して殆ど鬼火を打ってた。外した場合、相手の攻撃を裏でタイプor数値受けで無理やり受けるか鬼火連打してました。見た目はキモイけど立派な性能を誇っているので自分は好きです。

 

ミミッキュ @命の珠 陽気

Mimikyu icon

131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)

じゃれつく 剣の舞 影うち ウッドハンマー

苦手なドラゴンタイプやポケモンに対して行動保障を持ち、後発ダイマックスで切り返す対面駒、スイーパー、ちょい地雷枠。ノーマル、格闘、ドラゴンを透かせるので相手の打ってくる技を読んでミミッキュを出していた。ウッドハンマーは水ロトムラグラージ、またガブリアスで破壊できないヌオー、ナマコブシへの打点として採用した。技配置が気持ち悪いのは許してください。

 

スペシャルサンクス】

・通話に付き合って下さったあらいさん

・GF窓の方々

・応援してくれたポケモン大好きのニコライ君

 

【感想】

元々この構築はいろんな方々の構築を参考にし、S18の冠環境の時に頑張って取り組んでいました。ランクマでは目標の2000には届きませんでしたが、公式大会のためにしっかりと改善点を考え、あゆみんさんが開催してくださった練習会にたくさん参加して仲間大会でも今回の公式大会で結果を出せたので少しは実を結べたのかなっと思っています。ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

【剣盾S12 最終773位/レート1941】幻影雷焔カバサンダーミミッキュ構築

こんにちは、グンたろうです。https://twitter.com/Gun_Taro18

皆さん、S12お疲れ様でした。今シーズンからは準伝説やUB、そしてS10の出禁ポケモン達が帰還し、新たな環境の中で約1か月間奮闘しました。今回、自分の目標であった最終3桁に辿り着いた事が何よりも嬉しかったです。前シーズンは惜しくも3桁に届かなかったですが、今シーズン目標達成できたことがとても嬉しかったです。前置きはこれぐらいにして、今回シーズン12で使用した構築を紹介します。

個人的にまだ改善の余地がありましたが、かなり良い構築に出来上がったと思っています。

 トレーナーカード

【構築経緯】

今シーズン、過去作の記事(7世代)をたくさん読み、動画を見て、ある程度の知識を身に着け、いかに強く、安定して使える構築とポケモンたちを探していました。そこで今シーズンは展開構築が強いではないかと、自分の中で結論を出しました。その中でいかに解禁ポケモンや過去作のポケモン達をいかに上手く使えるかを考えていました。エースバーンをアタッカーを始めとし、いかに活躍させるか鍵を握っていました。またポリゴン2が個人的に1番対処の苦手なポケモンなので、いかにポリ2を起点にし、エースを通せるかを考えながら構築を組みました。

 

【コンセプト】

  • ステロ展開し、エースバーンで圧力をかけ、+αでフィニッシュ
  • スカーフトリックを決め、サンダー、ミミッキュで積み、+αでフィニッシュ
  • ポリゴン2を起点にする
  • 苦手なポケモンに対してはサイクルとプレイングでカバー

 

【個体紹介】

ドラパルト 

性格:陽気  特性:すりぬけ  持ち物:気合の襷
実数値163-172(252)-95-x-96(4)-213(252) DL調整

ドラゴンアロー ゴーストダイブ 竜の舞 呪い
ダイナックルを透かし、初手龍舞して上から圧力をかける切り込み隊長+ドラゴン枠+襷枠。ドラパルトが好きすぎて無理やり構築に入れた感が半端ないが、最低限の仕事をしてくれた。

呪いは襷発動後、ポリゴン2や耐久起点作り、身代わりで積もうとするポケモンに負荷を与えたのでかなりよかったです。以前蜻蛉帰りだったのですが、自分の構築に受けポケモンが少なく、逆に負担をかけてしまうのではないかと思い、呪いを採用したのも1つの理由です。

基本カバルドンとの選出はないですが、誤って一緒に選出した際には砂ターン管理をしっかりと覚えられたのが今回一番の大きな収穫でした。

ちなみに呪い枠は蜻蛉帰りの他にも、不意打ちや大文字、挙句の果てにこらえるドラパルトを一時期使ってました。以外とダイマターンを稼いだのはよかったのですが、独創的だなと褒められました(白目

カバルドンとレヒレを入れてるので動きにくかったのも否めなかったですが、ドラゴン枠+お気に入りで使いたかった。後から耐久弱点保険カイリューを使えばよかったと思いました。それか、身代わり食べ残し型のドラパにしてもよかったのかもしれません。

 

 

カバルドン 

Female Hippowdon XY
性格:慎重 特性:砂起こし 持ち物:オボンの実

実数値:215(252)-132-135(B個体値25)-x-136(252)-68(4) DL調整

地震 ステルスロック 吹き飛ばし 欠伸 

DL調整の起点作成型+クッション。相手のポリゴン2のダウンロード対策としてB個体値を25にして正解だった。B個体値を25にしても物理耐久の性能は失ってなく、Dに全振りしているので特殊耐久もかなり優秀でした。臆病珠サンダーの暴風をオボンの実の回復込みで確定2発耐え(控えめ珠の場合乱数2発)。

安定して初手カバルドンを選出をし、欠伸やステルスロック、吹き飛ばしで起点作り、控えにいるアタッカーに託すサポート役として役割を全うしてくれた強いKABAちゃん

オボンは実は確定数を変え、生存率を高め起点を作り続けるために採用しました。

 

エースバーン   

性格:陽気 特性:リベロ 持ち物:命の珠

実数値:155-168(252)-95-x-96(4)-188(252) DL調整

火炎ボール 飛び跳ねる 飛び膝蹴り アイアンヘッド 

構築の軸。やはり自分にはこいつが必要だ。安定して高火力を出してくれる炎のエースストライカー。

火炎ボール、飛び跳ねる、飛び膝蹴りは珠の火力upのおかげで安定した火力を出してくれた。

アイアンヘッドの採用理由は怯み、砂嵐のダメージを無効、ダイスチルでBを上げる生存率UP(耐えれるのはほんの一握り)、HB特化カプ・レヒレを珠陽気で高乱数2発(99.6%)、そして苦手なミミッキュウツロイドに強く打てる技なので採用しました。

S9にて、技を外しまくり、かなり悔しい場面が多かったが、今シーズン技外しが少なく、一緒に勝ててよかったです。

 

サンダー  

性格:控えめ 特性:静電気 持ち物:アッキの実

実数値:197(252)-x-115(76)-170(76)-116(44)-128(60) DL調整

10万ボルト 暴風 充電 羽休め

調整パクりました。提供者ありがとうございます。

今環境の最強といってもいいポケモン。珠、アッキ、鋭いくちばし、タラプ、弱点保険、あらゆる持ち物と数多くの型、技構成が発掘され、十分に力を発揮できるポケモン

この調整の耐久性のおかげで耐えたり、持ち物のアッキの実で物理受けとしても可能でサイクルや安心してダイマを切ることも出来たので、構築のキーマンでもありました。

持ち物はアッキの実で物理受けにもなり、充電でDを上げるハイブリット型、かなり強いです。

充電の採用理由はDを上げながら相手のポリ2を受け、回復を入れながらTODや10万ボルト、暴風で運ゲーを絡めながら攻めるという意味で採用しました。あとポリ2のパワーシェアが怖く、自身のDを上げれるので充電がポリ2に対して一番強いと思いました。

以前特性をプレッシャーにしていて、PPを増やしていない状態でポリ2対面で逆にTODでやられたのはいい思い出でした。

 

カプ・レヒレ 

性格:臆病 特性:ミストメイカー 持ち物:こだわりスカーフ

実数値:146(4)-x-135-147(252)-150-150(252)

波乗り ムーンフォース 冷凍ビーム トリック
今シーズンから解禁された過去作の守り神の1匹+構築のフェアリー枠。強い。可愛い。好き。

ポリゴン2や起点づくりのポケモンを行動制限させるスカーフトリックで押し付けるのが強い。スカーフを押し付け、ミストフィールドが展開されている中でミミッキュやエースバーン、ドラパルトで起点にしたり突破してました。

スカーフ込みの実数値は225なので最速フェローチェやエースバーン、最速スカーフパッチラゴンとウオノラゴンに対して上から殴れるのはかなり強く、ダイマ適正もあり、特定のポケモンに対してアドバンテージをとれるのはかなり良かったです。

ただ、もともと火力が数値的に足りないのであまり期待してなかったのもあり、タイマンでの強さはそこまで強くなかったです。数値受けやタイプ受けなどのポケモンに対して簡単に止められてしまいます。そこはプレイングでカバーするしかないです。

 

ミミッキュ 

Pokémonsprite 778 StSd.gif

性格:陽気 特性:化けの皮 持ち物:呪いのお札

実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)

ゴーストダイブ じゃれつく 影うち 剣の舞
化けの皮が強く、スペックの強さが半端なく、改めてミミッキュの強さに恐れ入りました。

主にカバルドン+エースバーンorサンダー+ミミッキュという選出でフィニッシャーとして最後の駒として後片付け、止めきれない相手のアタッカーに対して投げてダイマを切ってり、主に相手のダイマストッパーとして採用しました。

基本初手剣の舞し、じゃれつくやゴーストダイブ、HPの少ない相手に影うちで攻めました。

まれに初手に出して剣の舞後、ダイマを切って残りのポケモンで数的有利と対面で押すという事もしてました。初手ダイマミミッキュ、あまり読まれなかったです。

持ち物は呪いのお札じゃなく、サンダーやイカサマ採用してないポリ2に強いタラプの実、また水タイプに対して弱かったのでウッドハンマーを採用してもよかったのかもしれません。

 

【重いポケモン

  • ウツロイド 1番自分の構築に厳しかった。スカーフパワージェムやメテオビーム、ダイソウゲンなどかなり対応するのが難しかったです。初手ウツロイドがでた場合は初手ドラパルトで龍舞してドラゴンアローかカバルドンを繰り出してました。またカバルドンを後出しでメテオビームを受け、ダイソウゲン読みでエースバーンに交代したことも。プレイングでカバー可能。
  • ブリザポス 新環境の氷馬。種族値が美しすぎて惚れ惚れするが、相手になった時の威圧感が強く怖かった。運よく相手のブリザポス入り構築と当たらなかったのはよかったです。エースバーンかミミッキュで対処してました。
  • ランドロス 珠持ちの最速であれば止めるのはかなり厳しかった。ダイジェットでSが上がり、上から殴ってくるのがつらかったです。カバルドンで初手で吹き飛ばしを選択(剣の舞して居座らせないため+ラムの実ケア)or スカーフレヒレミミッキュを選出。
  • ウオノラゴン 水タイプの通りが良すぎたと思いました。 
  • 受けループ スイクンラグラージ、ヌオー等、水タイプや耐久ポケモンに対しての対策が足りなかったのかなと個人的に思いました。レヒレのスカーフトリック、ドラパルトの呪い、ミミッキュ剣舞、珠エースバーンのダイマなどで対策したつもりでしたが、プレイングに問題があったのも事実ですが、もう少し対策を練ったほうが良かったと思いました。

【反省】

今シーズンは自分でもよい構築を組めたと思いましたが、もう少しうまく構築の範囲を広げ、屈しずにランクマに潜ればよかったと思いました。ドラパルト枠の変更や、持ち物や型の変更ももう少し早くできればよかったです。自身のメンタル面ではかなりつらく限界も感じてしまったので、日本時間の29日の夜に撤退しました。情けなかったです。

次からは失敗を恐れずに、対戦数を稼ぎ、1つ1つの試合を丁寧に何が悪かったのかを反省して来シーズン頑張りたいと思います。

スペシャルサンクス】

  • ねるにちの皆さん
  • くっちゃべ窓の皆さん
  • 絡んでくれるFFさんたち

みなさん、ありがとうございました。

【感想】

前シーズンはかなり落ち込み、悔しい気持ちでいっぱいでしたが、今シーズン目標であった最終3桁の達成とレートの記録を更新したことが何よりも嬉しかったです。個人的に一番成長した点は、試合を振り返り、何が悪かったのかを冷静に理解して反省し、次の試合で活かすという志で今シーズン潜りました。なかなか上手くいかないときもありましたが、Discordやコミュニティで交流する際に構築相談に乗ってもらったり、色々とポケモンのモチベーションも高くなり、知り合った皆さんには感謝しかありません。また、負けて学べたことがたくさんあったので今シーズンはまだ自分自身至らない点が多いですが、来シーズンも引き続き頑張りたいと思います。

みなさん、ここまで読んでいただきありがとうございました。来シーズン自分のペースで共に頑張りましょう。

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